将棋の第８期叡王戦
藤井聡太叡王対菅井竜也八段
菅井八段の熟練の振り飛車が
藤井叡王に対して勝負できるかか大きな見どころで
また、菅井八段の気迫も並々ならぬものがあり
注目を集めました。
結果は３対１で藤井叡王が防衛しました。
しかし、藤井叡王が振り飛車を破ったという内容ではなく
苦戦を強いられる展開も多くありました。
振り飛車（特に今回は三間飛車穴熊）は、
初心者でもすぐに指せる、人気の戦法です。
大いにやれることを示してもらいました。
AI的価値観で、行き詰まっていると
必ずこうして新たな道が開けてくるものです。
最終となった第４局は
二度の千日手指し直しとなりました。
最後、控室、AI予想にもなく
いきなり藤井叡王が相手玉を詰ましました。
藤井さんの将棋は、詰みで駒が余りません。
相手どうこうではなくて
藤井さんが図抜けている証拠です。
菅井八段の悔しい表情が印象的です。
おつかれさまでした。
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