【「ひょっとこのお面」で電車乗ろうか／だるまにマスク】2023.1.11編集

ひとつ小咄
風刺です。
拙いですが、ご笑覧いただけたら。

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私　（自然に電車に乗っている）
マスクした相手（寒い中窓を開けて）
　　【あんたもしなさいよ】
私　【かえって体に悪いのでこうしてます。私を見てどう思われますか】
相手【怖くてしょうがないんですよ】
私　【自分と違う人がいることが不安なんですね。
　　　そう、なぜかわからないんですけど、カバンの中に
　　　ひょっとこのお面がありまして。これ着けましょうか】

相手（苦笑）【いや、それはおかしいでしょう】
私　（お面をつけるふりをしながら）
　　【そうですよね、こんなお面して
　　　電車乗ってる人がいたら笑っちゃいますよね】
　　　そう、お面、なぜかもう一つあるんですよ。
　　　さすがに一人じゃ恥ずかしいから、一緒にいかがですか】
相手【・・・】

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この小咄は架空のものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

PS【だるまにマスクさせてるよ】